PGM協会では、金属製支柱にPGMを施工することにより、内部滞留水の防止に効果があり、金属製支柱を延命させる働きがあることを実証し普及させておりますが、
注入する発泡ウレタン製造元のサンユレック株式会社によるPGMを施工したアルミの型材による曲げ試験を実施したところ下記の結果が得られましたので報告させて頂きます。
アルミ型材 50㎜×50㎜ L-360mm(PGM施工)
4点曲げにより実施
① 曲げの強さ 約29~32%向上
② 曲げの弾性率 約17~24%向上
③ 充填重量による曲げ特性向上効果は凡そ同じ
結果としてPGMの施工により約30%前後の強度が増し、弾性率も約20%前後向上することが確認できました。
金属製支柱製品の新設や既存のメンテナンスにぜひご検討ください。尚、軽量で強度向上が確認できましたので、新たな製品開発にもご検討いただければ幸いです。
PGM事務局 木村 洋一